地方寒梅会のあゆみ（九州・中国） of 同志社大学　経済学部　島ゼミ同窓会　「寒梅会」

第１回九州・山口寒梅会幹事 林　青史郎(7期生)

第１回　九州・山口寒梅会　幹事
■林青史郎（７）太田　勝（７）立花正稔（８）
■伊藤雅彦（２７）藤井　努（２　８）毎熊　孝弥（３１）

参加者
◆【 宴会及び宿泊 】
島先生、奥様
野見山　博（3期）、柿原　久也（4期）、林 青史郎（7期）、
太田　勝（7期）、末友 清隆（7期）、立花 正稔（8期）、
藤井 努（28期）、馬場 隆行（34期）
◆【 宴会のみ 】
太田 敦之（7期）、塩野 和夫、（7期）同夫人、西井 博文（14期）
梶川 定泰（21期）、松田 修明（26期）、伊藤 雅彦（27期）、
中井　清雄（28期）、　馬場　泰嘉（31期）
◆【特別参加】岡村（旧姓・林）　洋佳（ご夫妻と子供さん）＝柳川＝
以上、合計２０名　

5月26日福岡県 二日市温泉の旅館・「大観荘」に島先生ご夫妻をお招きし、記念すべき第１回九州・山口寒梅会が開催され、当地在住で連絡のついたOB30名の内、半数の15名(内1名は27日)が参加しました。

その他金沢・名古屋からも2名の参加者があり、総勢２０名となりました(宿泊者は10名)。

26日の宴会当日は夕方5時集合のところを3時すぎから来て温泉に入りすっかりリラックスした人もいて、すでに開宴前から和気藹々とした雰囲気で宴会会場に移動。

まず、開宴に先立ち、塩野さん(7期生)から「一年前に脳梗塞を患い現在闘病中なので宴会には参加できないが、次回には参加できるようリハビリに努めます。」との決意表明があり、会長の野見山さん(3期生)から「島先生を九州にお迎えして寒梅会を開催できるとは思ってもみなかったが、これを契機に現地のOBが結束していきます。」との挨拶があった。

そのあと先生から「単に旧交を温めるだけでなく、厳しい社会の中で、立派に人間的な成長を遂げられた皆さんから励まされるのが一番の楽しみ」と会への期待が述べられ、、柿原さん(4期生)の乾杯の音頭でぬるくなったビールを飲み干して宴会が始まりました。



開宴早々各グループに分かれ、まるで旧知の仲の様に歓談する様子は、年代は異なるが島ゼミで学んだという連帯感が目に見えない形で影響しているもんだと感心しました。

先生は各グループをまわり、歓談しながらときおりタバコをもらって吸っている姿はまるでかつてのゼミのコンパのようで、酔いも手伝って昔にタイムスリップしたような不思議な感覚でした。

料理は美味しく、おまけに熊本在住の柿原さんから新鮮な「馬刺し」が大量に差し入れられており、司会を引き受けてくれた若手トリオの伊藤さん(27期生)、藤井(28期生)さん・馬場(34期生)さんの気配りで宴会は最高潮に盛り上がり、手拍子を交えた「黒田節」や「田原坂」など地元のローカル色豊かな歌が飛び出して、私も自分が幹事ということをすっかり忘れて安心して楽しめ(酔い)ました。



次の日は今年一番の暑さの中、野見山さん、立花さん(8期生)も同行して有明海に近い水郷柳川をご案内しました。

掘割と呼ばれる水路を行く「どんこ舟」に乗り、水面すれすれに古い家並みの裏側を眺めながら一時間のゆったりとした舟遊びは先生ご夫妻にも喜んでいただけたと思います。

昼食は名物の「鰻のせいろ蒸し」に満足し、北原白秋の生家、記念館でいろいろな珍しい資料を見学しました。また、柳川には岡村（旧姓・林）さん（３０期生）がご主人・子供さんと駆けつけてくれ、先生との久しぶりの再会を果たされました。

最後になりましたが、先生ご夫妻には暑い中遠く九州までおいでいただき、ありがたく、幹事を代表して厚く御礼を申し上げます。

おかげさまで、九州各地で島ゼミの交友の輪が広がっていくようで、寒梅会を開催してほんとに良かったと思っております。

先生も今後体調に留意され、いつまでも島ゼミ寒梅会会員の精神的支柱としてご指導をお願いいたします（H19,5,28記）。

第１回九州・山口寒梅会を終えて
幹事　藤井　努（２８期生）

皆様のご協力のお陰で、無事九州・山口寒梅会を終えることができました。

当初は準備不足な気持ちがあったのですが、結果、皆様ですべてカバーしていただいたものと思っております。

大先輩方と世代を超えてお話させていただき、改めて、自分を見直すきっかけにもなりました。

また、島先生の「六甲おろし」に対抗し、福岡ソフトバンクホークスの応援歌「いざゆけ若鷹軍団」を歌わせていただいたこともいい思い出です（先生はご納得されていないようでしたが・・・）。

これから、「２日間フル活動された島先生の『若さ』に負けないように」はつらつと頑張っていきます。ありがとうございました。

（当日の盛り上がりの模様は、「掲示板」の書き込みをもご覧ください）