35期勢揃い(16~18) of 同志社大学 経済学部 島ゼミ同窓会 「寒梅会」

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16期:1981年度生(23名)83/4-85/3

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この頃から中国の路線も、調整・対外開放の方向が鮮明になり、文献も多く出廻ってゼミもずいぶんやりやすくなりました。このゼミは地味な学生が多く、最初パッとしない印象でしたが、軌道にのるにつれて、ジワジワと地力を発揮、それにスポーツマンが多く、明るく健康的な雰囲気にあふれたゼミでした。時がたつにつれ、少しずつ盛り上っていく感じで、ゼミ合宿では充実した報告がいくつも聞けました。(島)

卒業して早13年になりますが今でも京都ですごした大学時代のことは昨日のことのように思えます。中華料理屋で老酒を飲む度に、琵琶湖のゼミ合宿で島先生にいただいた老酒のことを思いだし、TVで四条河原町の風景をみると居酒屋でゼミの仲間と語り合ったことなどを思い出したりして非常に懐かしく思います。私も念願かなってこの度香港との貿易を始めることになりました。
ゼミ生と将来の中国について語り合い、勉強したことがようやく実を結びつつあることを非常にうれしく思っています。
(山本宜洙)


17期:1982年度生(27名)84/4-86/3

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このゼミの2年間は田辺移転をひかえての教務主任。 
多忙と気疲れの私を何より励ましてくれたのが、このゼミのやる気とくに聴講生としてゼミをやり直した一OBの実さに心打たれました。その中で読書ノートや幹事・班長会の定例化、班別就職面接など新しい試みもやり、個々のメンバーともかなり親しくつきあえました。

北小松の寒さをさけ、ユースで行ったゼミ論合宿での早朝風呂・トイレ掃除も今ではなつかしい思い出です。(島)

誠に申し訳ないのですが、ゼミで勉強していた思い出は乏しいのか現実です。ただ気の合う連中とやたら飲んだり、麻雀したり、まあ遊んだ記憶は鮮明に残っています。思えば、生真面目な輩、ふざけた輩、静かな輩、と多彩なメンバーで、先生も苦労が絶えなかったのでは、と今頃反省しております。

とにかく個性豊かなメンバーばかりが集まったゼミでありました。3年夏のゼミ合宿で、夜に酒屋を探して右往左住したのが今でも懐かしく思い出されます。(杉田幹雄)


18期:1983年度生(Ⅰ 24名)85/4-87/3

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この年、はじめて1・Ⅱ部あわせてゼミを担当しました。Ⅰ部のゼミは班別発表のチームワークがよく、教室外では、まさに乗りに乗った感じ。とくに採用のとき心配だった上級生4人がリーダーシッブを発揮してくれ愉快なゼミになりました。

なお、このクラスから、わがゼミカップル第1号が誕生しました。(島)

田辺校地開校を翌年に控えた85年、各々いろいろな思いを抱いて島ゼミに集まってきたわが18期生。当初は1元⇒OO円くらいの知識しかなかったけれど、2年間のゼミを経て、教室だけでは飽き足らず、中国に実地検証に渡った者も数多くおりました。
12年経った今でも講義のあったクラーク館からコンパの二次会でよく行った「静」のだし巻卵の味までも(島先生はいつも手づかみで召し上かっておられました)決して色あせない大切な思い出です。
(丹下浩)


18期:1983年度生(Ⅱ 5名)85/4-87/3

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私がたった一度だけ担当したⅡ部のクラス。5人という少人数でしたが、男子3人、女子2人とバランスもよくアットホームな雰囲気でよくまとまり、気持ちのよいクラスでした。ただ、卒業後、ほとんどのメンバーと連絡が取れないのが至極残念で気がかり。みんなどうしているのかなあ。
(島)