35期勢揃い(25~27) of 同志社大学 経済学部 島ゼミ同窓会 「寒梅会」

教えるとは希望を語る事.png

25期生:1990年度生(27名)92/4-94/3

25期生.jpg
思いがけず学部長の重責がまわってきて、特にこの学年には2年間、迷惑をかけてしまいました.せめてゼミのある日だけは教師本来の姿に帰ろうという気持ちでがんばったつもりですが、それをしっかり支えてくれたのは、なんといってもゼミ生たちの熱意と思いやり。
そのおかげでチューターたちの協力を得てなんとか休講もなくやれました。バブル崩壊後の就職試験の難関にもみんなよくがんばりました。(島)

25期生は27名の野郎ばかりがあつまり(個人的には少しがっかりだったんですか)スタートしました。クラーク館25番教室には、髭ヅラあり、応援団あり、体育会あり、留学生ありと何か胡散臭そうな奴ばかりで、常人であるところの私はただただ呆然としていました。
そんな25期生も初めての飲み会で大いに盛り上がり、友好を深め、なじみの「静」では先生が便所にたった隙にチューハイにおでんの汁やビール、そこらへんにある汁モノを混ぜて飲ませたことはとてもいい思い出です(先生ごめんなさい)。
(西村佳央)


26期生:1991年度生(23名)93/4-95/3

26期生.jpg
中国では改革・開放が深まりいよいよ市場経済化が本格的に進み出したころゼミが始まりました。じめで明るい好青年揃いでしたが、全体的にはややおとなしい感じがありました。

就職試験の困難さも手伝って、一時期中だるみもありましたが、最後の2~3ヵ月のがんばりはとても立派で、有終の美を飾ってくれ、涙が出るほどうれしかったのを覚えています。(島)


私達26期生は24名からなり、当初女性が私一人と知った時のショックは例え様もなく、ゼミライフは暗く寂しいものになるのではないか……と不安でした。しかしそんな事はありませんでした。島先生の熱意はきっとみんなに伝わっていたと思いますが、私達は照れなどで素直に表現する事かできず、チューターの安田さんに怒られた事もありました。

でも、そうした先生達の思いは、自然と島ゼミの雰囲気になり、アットホームでハートフルなクラスになりました。とても居心地の良いゼミライフを送りました。(村上香織)


27期生:1992年度生(25名)94/4-96/3

27期生.jpg
明るくさわやかで、いつも教室から笑声が絶えないクラスで、まとまりと盛り上がりも抜群、まだ部長長職の疲れが残っていた時期だけに、大いに励まされました。
前回(第5回)の寒梅会では並み居る先輩たちの前で堂々とr上海浦東開発計画」の報告をしたのを覚えている人も多いでしょう。ゼミ旅行は山中温泉に一泊、カニ料理を満喫し、チューター引退の安田君の労をねぎらいました。(島)

27期生は団結力のあるゼミだと、先生をはじめチューターの方々からも言っていただく機会が多かったように思います。
今当時を振り返ってみても、金沢へのかに食べ放題」ゼミ旅行をはじめ、普段の授業の一つ一つまでもが、笑顔の絶えないすてきな時間として思い起こされます。
中国経済についての話がなかなか出てこないのが、我かゼミらしいところでしょうか(笑)
(増田俊晴)